ハミング通信にすごく面白いことが書いてあった。
食べたものは、必要な栄養素は体に吸収され
いらないものは排泄されると思っていたが
どうやら違うらしい。
ルドルフ・シェーンマイヤーという70年前ほど前の科学者が
食物の粒子につけて、マウスを使って、体の中のどこに食べ物が行ったかを追跡する実験をしたところ
食べ物の半分以上は燃焼されることはなく
マウスの尻尾の先から頭の中、体の色々なところに溶け込んで
マウスの一部に成り代わっていたという実験結果
一方で同時に、マウスの体を作っている原子や分子が代わりに分解されて捨てられているということ。
なるほど、だから数ヶ月で人間の細胞が生まれ変わるのか💡
生物の合成と分解の絶え間ない流れを「動的平衡」と言うらしい。
この概念を提唱している福岡伸一郎博士の著書「最後の講義」を読んでみたくなった。
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